TPP11に反対する声明 米国がTPP(環太平洋経済連携協定)を離脱した後、残り11カ国で交渉を進めてきたいわゆるTPP11(CPTPP:包括的及び先進的な環太平洋経済連携協定)は2018年3…
TPP「大筋合意」に抗議し、TPP阻止運動を強力に進めます
TPP(環太平洋経済連携協定)が2015年10月5日、TPP閣僚会合で「大筋合意」したことに対し、日消連は強く抗議するとともに、今後も内外の市民運動と連携しながらTPP阻止に向けた運動をより一層、強力に進めていくことを表…
シンポジウム:「TPP交渉 焦眉の課題を考える」
日時:3月22日(土)14時~16時45分 場所:東京・文京シビックセンター26階 スカイホール(東京メトロ 丸ノ内線/南北線「後楽園」駅下車 徒歩2分) 報告: 1.「TPP交渉とアベノミクス農政」田代洋一氏(大妻女子…
緊急呼びかけ!TPP 本日2.18官邸前行動
「甘利TPP担当大臣は、18日から始まるTPP交渉の日米事務レベル協議において,「カードをお互い何枚か切る」と述べ、これまで聖域と掲げてきた農産品重要5項目の関税についても引き下げなどを提案する方針を示しました。 2月2…
2014年大予測「TPPで日本はこうなる」その前に!!
2013年12月10日に終了したシンガポールでのTPP閣僚会議は、何がなんでも年内合意達成というアメリカの強引な会議運営にもかかわらず、具体的成果が出せないまま、先送りされることになりました。特に、市場アクセス(関税)、…
1人ひとりの、それぞれの国のアンチTPP──9月28日・10月1日、反TPP集会報告
TPPの年内妥結に向け政府が旧ピッチで交渉を進めているとされるなか、反TPPの動きも活発化しています。2013年9月28日はパルシステム生活協同組合連合会主催、10月1日にはTPPを慎重に考える会とTPP阻止国民会議の主…
TPPブルネイ会議 その2:それで…ほんとうのところ何があったの?
日本消費者連盟国際部 マーティン・フリッド 私は最初、ブルネイ会議に行きたくありませんでした。お金をかけて遠くまで行っても得ることはないと思っていました。でも日消連の山浦康明さんも行くとわかり、国際消費者機構(CI)から…
国際NGOネットワークでTPP妥結を阻止しよう──第19回TPPブルネイ会議:国際消費者機構のメンバーとして参加
日消連共同代表 山浦康明 TPP交渉に日本政府が参加してから2回目となる第19回TPPブルネイ会議が2013年8月22日から31日まで開かれました。私は日消連国際問題担当のマーティン・フリッドさんとともに、国際消費者機構…
TPPであなたの生活はこう変わる:④ どうなる?学校給食——一般より厳しい安全基準や地場産物使用がゆるがされるかも
TPPが学校給食にどのような影響をもたらすのか?TPPの素性が見えない今、具体的な話は難しいのですが、交渉参加を前にアメリカ産牛肉の輸入制限が緩和されたことや海外で使用されている食品添加物が次々に国内で[…(…
TPPであなたの生活はこう変わる ③自己負担増、公的保険では間に合わない!?:どうなる?医療費
「医療は非営利」が崩される TPPはあらゆる貿易の障害をなくす仕組みです。そのなかには世界のなかでもすぐれた日本の医療制度も含まれ、重大な影響を受けます。たとえば日本の医療機関で使う薬の値段は[…(906文字…
このまま進めて大丈夫なの? TPP交渉
2010年オリンピック誘致決定で湧く日本ですが、福島原発の汚染水問題や、ブルネイ交渉の結果や今後のTPPの行方など、私たちの生活がどうなるかについては情報が公開されているとはいえず、多くの不安があります。 TPP参加交渉…
ミニ連載:TPPであなたの生活はこう変わる ②農業破壊=外国依存でいいの?
車がなくても生きてはいけますが、食糧がなければ生きてはいけません。その時、人々が「空腹を我慢することができない」とすれば、食糧をもっている国に土下座するしか道はありません。 TPP(環太平洋経済連携協定)のなかで最も大き…
ミニ連載:TPPであなたの生活はこう変わる①
TPP(環太平洋経済連携協定)マレーシア会合で2013年7月23日から交渉に参加した日本。このTPP交渉では、自動車や農産物の関税、がん保険、著作権の保護期間の延長、ISD条項(投資家が相手国政府を訴える規定)などが、話…
7.9「TPPに反対する人々の運動」連続講座 報告:ローカルな文化に根ざす多様な自給圏をめざそう
2013年7月9日、「TPPに反対する人々の運動」主催の連続学習会の第3回まとめの学習会が、「地域に自立と共生の空間を作る」と題して開かれました。 みんなが土に親しむ地域主体の自給圏 講師は「百姓」でアジア農民交流センタ…
一般用医薬品のインターネット販売:TPP に向けた規制緩和の第一歩?
一般用医薬品とは 一般用医薬品(OTC薬)は医薬品のうち、処方箋が不要ないわゆる大衆薬と呼ばれるものです。一般用医薬品は、品目ごとに製造販売の承認を受け、医薬品の製造販売業者により国内で製造したり海外から輸入され、卸売販…
TPP関連国際リレーシンポでわかったこといつやめるか? 今でしょ!:多国籍企業だけが得するTPP
2013年3月15日、安倍首相がTPPへの参加表明をし、7月にマレーシアで開かれるTPP閣僚会議において日本が途中参加する見通しとなっています。 これに対して、日消連も参加する市民団体は、参加反対の全国キャラバンなどを行…
TPPの原型「NAFTA」でメキシコに何が起きたか
トウモロコシ輸出黒字国が一転 北米自由貿易協定が発効して20年になろうとしています。アメリカ、カナダ、メキシコ三カ国を結ぶ自由貿易協定で、NAFTAという略称で呼ばれています。なぜ今、NAFTAを持ち出すのか、といえば現…
町のとうふ屋さんのお話:5.21「TPPに反対する人々の運動」学習会報告
2013年5月21日、日消連も加わっている「TPPに反対する人々の運動」の学習会が都内で行なわれました。テーマは「TPPでは生きられない! 暮らしと地域を自分たちの手で」。講師は三代続く東京池袋の大桃豆腐の大桃伸夫さん。…
1%の人々のツールを葬り去るために国境を越えてつながる国際NGO:第16回シンガポールTPP交渉会合報告
3月4日~13日までシンガポールで開催された第16回TPP交渉会合にステークホルダー(利害関係者)の一人として参加しました。日本は参加国ではないため、当然日本からの参加は認められていませんが、PARCと長年交流のある米国…
安倍首相のTPP交渉参加表明に抗議
3月15日安倍首相が記者会見でTPP交渉への日本の参加を正式表明したことに対し、日消連は次のように抗議するとともに、撤回を求めました。今後反対のアクションを続けていきます。 抗議声明と撤回要請 「安倍首相のTPP参加表明…