日本消費者連盟 | すこやかないのちを未来へ

消費者リポート 1549号 2014.01.07

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▶あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。▶物理的には連続して流れている時間ですが、年末年始という年の区切りにはさまざまな思いを抱いてしまいますよね。人間というのは「区切る」ことによって時間というものを把握したり、その意味を理解したりするんでしょうか。とにかく、去年のことは年末に「年忘れ」して、年始は新鮮な気分で出直し!▶出直しといえば、パソコンがこの世に拡がってから「リセット」という言葉が定着しました。プログラムのバグやら、CPUやメモリの誤作動でシステムがゴチャゴチャになってフリーズしたとき、一切合切をチャラにしてゼロからやり直すこと。パソコンが苦手な人にもこの言葉が拡がったのは、「人生をリセット」したいという欲求を密かに抱いている人が多いからなんでしょうか。▶でも、これと同じ概念はローマ時代からあったんですってね。ラテン語の「タブラ・ラーサ tabula rasa」という言葉。もともとは、人間の精神は生まれたときは白紙状態であり(tabula rasaとは「磨きたての板」という意味)、すべては生後に獲得されるという認識哲学の用語だったそうですが、たとえばフランス語の « faire table rase »のように、「一掃する、白紙に戻す」、つまり「リセットする」の意味で使われるようになったとか。日消連も今年あたり「タブラ・ラーサ」が必要なのかも。▶末尾に「日消連ブックレット・セール」のご案内を添付しています。日消連が発信する情報はいつも世の中よりも一歩、二歩先を行っているので、何年も前に出版された内容が今世間で話題になっていたりします。また、ものごとを根源から捉えているので、いつまでも内容が活きています。「本当のこと」を教えてくれる日消連ブックレットをこの機会にお安くお求めください!(共同代表・真下)

もくじ


  • 1・hot news “目標逆算型”発想で実効性ある運動をともにつくりましょう!
  • 2・news file 2014年大予測「TPPで日本はこうなる」その前に!!
  • 3・news file 電力小売自由化・システム改革のために——再生可能エネルギー取り組み事例を見て、これからの電力について考えよう
  • 4・focus 生まれつつある科学と社会の新しいあり方——自覚的に科学との関わりを深めていくべき時代
  • 6・topics 再生可能エネは地域づくりでこそ活きる:「再生可能エネルギー普及全国フォーラム in 大町」報告
  • 7・column 貧困について考える機会が増えました
  • 8・hot news 民意裏切る新エネルギー基本計画案——産業界も困惑エネミックスまた先送り