日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも人のいのちや健康を優先する世の中に変えたいと活動しています。

【消費者リポート】1631号(2020年3月19日発行)

 

 

2020年3月19日発行の「消費者リポート」をお届けします。

今月の特集は
「監視社会は始まっている」です。

個人番号は書かないカードは作らない。
コンピュータがすべてを取り仕切るIT社会。バラ色の未来社会像が振りまかれる一方で、実際は情報のブラックボックス化が進み、消費者は基本的人権である個人情報を吸い取られています。それを利用するのは、さらなる利益を上げたい大企業と国家統制を強めたい政治権力という現実が進んでいます。ネット検索、SNS、ネット通販など、生活に欠かせなくなっているツールの裏で何が起きているのか、住民全員に個人番号を付けるマイナンバー制度は何を狙っているのか。消費者としてどうやって人権を守っていけるかを考えます。

━━━《内容》
1・表紙
2・保健室での食事の話(養護実践研究センター代表 大谷尚子)
/表紙のことば
3・特集:監視社会は始まっている >>
4・進むIT情報の商品化、 監視にも/さよならWindows:日消連事務所はLinuxに移行します。
6・マイナンバー、 強まる記入圧力:プライバシー・アクション代表 白石孝さんに聞カード取得の狙い顔認証データの蓄積
8・新型コロナとどう向き合うべきか?天笠啓祐 (日消連共同代表、科学ジャーナリスト)/宮城県で水道運営権を民間に一括譲渡
伊藤武吉 (全日本水道労働組合宮城県支部書記長)
9・東京都のカジノ誘致を阻止しよう 河村真紀子 (主婦連合会常任幹事、カジノいらない!東京連絡会共同代表)
【連載】気候危機を回避するために 桃井貴子(気候ネットワーク東京事務所長) 第5 回 気候危機への対応 私たちは何をしたらいいのか
10・News Clip:日本&世界の消費者ニュース 2020 年1 月25 日〜2 月11 日
11・そこが知りたいQ&A ゲノム編集食品が有機食品に?【答える人】天笠 啓祐 (日消連共同代表)
マーティンの鵜の目鷹の目「あの「変なヤツ」 と私」
12・大豆畑トラスト運動を区との協働で目黒区消費者グループ連絡会 日比野 恵子
Information 参加しませんか? 各地のイベント情報
13・Book:豆科植物はいかにして根粒菌と出会ったか―『 植物の不思議な生き方』 (稲垣栄洋 著)/ Cinema:国民から愛される唯一無二の政治家──『 世界でいちばん貧しい大統領愛と闘争の男、 ホセ・ムヒカ』 (エミール・クストリッツァ監督)
14・ 福島第1原発の周辺を歩く“箱物”の復興進むも人は帰らず 本誌編集長 杉浦陽子
15・事務局から&わせだより
16・連載 あの人に会いたい 未来につなぐいのち(3)人殺しを糧にする商売を許さない 「武器取引反対ネットワーク(NAJAT)」 代表 杉原浩司さん

    紙媒体「消費者リポート」は、1冊1000円(送料込)で販売させていただいています。
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