日本消費者連盟 | すこやかないのちを未来へ

【抗議文】「無害化」できない豊洲市場への移転は認められません(2017年9月1日)

2017年9月1日
2017日消連第23号

東京都知事 小池百合子様

特定非営利活動法人日本消費者連盟
共同代表 天笠啓祐
共同代表 大野和興

 

「無害化」できない豊洲市場への移転は認められません
豊洲移転決定の即時撤回と築地市場の再整備を求めます

 

 先月28日の都議会臨時会において、築地市場の豊洲市場への移転を2018年6月以降にする旨を表明したことに対し、強く抗議します。

 豊洲市場への移転は、土壌も地下水も環境基準以下にするという「無害化」が条件だったはずです。無害化できなかったことは貴職も認めており、豊洲新市場予定地は土壌も地下水もいまだに汚染された状態であることは明白です。都民に約束した「無害化」が達成できないにもかかわらず、豊洲市場を開場することは認められません。

 追加汚染対策には専門家から多くの問題点を指摘されていますが、それに対して東京都は納得できる回答を出していません。先月24日に明らかになった、豊洲市場内の店舗でのカビ発生については早急に調査すべきです。

 私たち消費者は築地市場の豊洲移転に反対です。食の安全・安心が担保できない豊洲新市場に食べものを扱う市場を移転させることはやめてください。食の安全・安心を守るために、豊洲移転決定を即時撤回し、築地再整備に一刻も早く着手することを求めます。

以上