日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも人のいのちや健康を優先する世の中に変えたいと活動しています。

もうだまされない! 未来を奪う原発・TPP 12.7市民集会

放射能汚染に対する東京電力と政府の対応は、嘘と隠蔽、無責任と不作為の自己中心の姿をさらしました。人類史上類を見ない未曾有の事故を起こしてもなお、原発推進の勢力は衰えていません。加えて、日本政府は、国民生活にさらなる追い討ちをかけるTPPへの事実上の参加を表明しました。TPP協定の危険な内実を国民に隠して知らせず、前のめりに対米従属を表明したのです。

どちらも国民個人の安心の暮らし=人権を踏みにじるものです。一握りの人達の利益のために、未来に及ぶおびただしい犠牲が払わされることになります。TPPが掲げる例外なき関税撤廃で農業の崩壊、食糧安全保障は完全に失われるでしょう。国民生活を守るための健康、安全、環境、医療福祉、労働、金融などの各規制が企業の自由な活動の障壁とみなされて撤廃させられるでしょう。

原発もTPPも、国民主権および国のあり方を破壊するものです。降りかかった火の粉を払い、

国民主権を取り戻す国民運動を広げていきましょう。

 

日時:12月7日(水) 午後1時半~4時半

場所:参議院議員会館1階講堂

資料代:500円

 

<プログラム>

1.なぜ、私たちは原発とTPPに反対するのか: 山浦康明さん(日本消費者連盟共同代表)

2.TPPが私たちの生活を壊す: 安田節子さん(食政策センター ビジョン21代表)

3.原発とTPP: 秋山豊寛さん(著述業・農民・”原発難民”)

4.TPPの具体的影響

  • 食の安全は?: 天笠啓祐さん(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表)
  • 労働環境はどうなる: 鴨 桃代さん (全国ユニオン会長)
  • 医療の心配ごと: 寺尾正之さん (全国保険医団体連合会 事務局次長 )

5.広がる放射線禍 私たちの活動: 細井直子さん (横浜市民測定所YCRMS)

6.外務省との交渉参加者からの発言

7.アピール採択  

☆参加国会議員の発言(随時)                      

 

主催:TPPに反対する市民ネットワーク

連絡先:日本消費者連盟 電話:03-5155-4765 ファックス:03-5155-4767
食政策センター ビジョン21  メール vision21@ps.catv.ne.jp

TPPに反対する市民ネットワーク 賛同団体 (12月1日現在 順不同) 

食政策センタービジョン21、日本消費者連盟、反農薬東京グループ、化学物質患者会ちば、農事組合法人さんぶ野菜ネットワーク、特定非営利活動法人緑の家学校、特定非営利活動法人日本有機農業研究会、サスティナブル21、秋田県農業者ネットワーク、なないろ畑農場、たまにはTSUKIでも眺めましょ、遺伝子組換え食品を考える中部の会、やさい畑、赤とんぼの会・いとしま、ふぇみん婦人民主クラブ、ピ-プルズ・プラン研究所、愛媛環境ネットワーク、農薬空中散布に反対する市民の会、ネットワーク農縁、新庄水田トラスト、有機農業ネットワーク神奈川、食と環境の未来ネット、米の規格の見直しを求める会、安全食品連絡会、所沢生活村、横浜土を守る会、全日本農民組合連合会、食の安全・監視市民委員会、マイルドな鎖国党、TPPに反対する人々の運動、共同購入会生活舎、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン、原発廃炉で未来をひらこう会、チェルノブイリ子ども基金、未来の福島こども基金、ハーモニクスライフセンター、Stop TPP、ルナ・オーガニック・インスティテュート、生活環境を健康にする会、青森県保険医協会

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