6月に閉幕した通常国会では、2016年を目途に一般家庭を含めた「電力の全面自由化」を実施する等の電力システム改革を内容とする電気事業法改正法案が廃案となりましたが、経済産業省では秋の臨時国会で法案を再提出し、成立を図りたい意向と報道されています。
こうした状況の中で、「電力全面自由化」の実現を後押しする意味からも、私たち消費者が学び、主体的に考え話し合う場とするために学習会を開催します。消費者にとっては、なかなかわかりにくいエネルギーの問題ですが、この機会に皆さんで“電力を選ぶこと”について考えてみませんか!ぜひ、ご参加ください!
日時:10月30日(水)10時00分開始~12時30分終了(開場9時40分)
会場:東京都生協連会館会議室(JR中野駅南口より、徒歩6分)
内容
講演「電力システム改革の概要について」講師:安永 崇伸さん(経済産業省資源エネルギー庁 電力・ガス事業部電気事業制度企画調整官)
報告「電力自由化に向けた課題と消費者の果たす役割」講師:船津 寛和さん(特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所 研究員)
*講演、報告の後、質疑・意見交換の時間を予定しています。
参加費:無料(定員120名を超えた場合はお断りする場合があります)
託児:無料(満1才以上の未就学児10名;なお、託児希望は10月18日まで連絡申込み下さい)
お申込み:こちらの用紙に必要事項をご記入の上、FAXでお申込みください。
主催:東京都生活協同組合連合会・エネルギー政策検討委員会