新年度となり、子宮頸がんワクチンについて、検討する部会の開催等の情報がないまま、2014年4月25日に、検討部会の委員のメーカーからの資金提供についての報告にあやまりがあったとの厚労省の記者会見がありました。子宮頸がんワクチンについては、その導入時から、利益相反や圧力団体等の活動が問題とされています。薬害オンブズパーソンがこれに対する意見書等をだしています。2014年4月30日、日消連とワクチントーク全国、全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会も、厚労大臣に対して要請書を提出しました。今回の利益相反問題については、薬害オンブズパーソンが4月28日に記者会見を開いています。
http://www.yakugai.gr.jp/topics/topic.php?id=863
また、利益相反については、メディアでも問題となっています。
http://www.yuki-enishi.com/enishi/enishi-00.html
副作用を検討する場での公正な審議を求めていきたいと思います。 (共同代表 古賀 真子)