日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも人のいのちや健康を優先する世の中に変えたいと活動しています。

2016年09月24日 学習会「ゲノム編集技術を考える」

日時:2016年924(土)13:30~16:30

会場:池上会館 第3会議室 (東京都大田区池上1-32-8)

会場アクセス:東急池上線「池上駅」下車7分

 

いま、バイオテクノロジーの世界は大きく変わろうとしています。
研究開発の中心が、遺伝子組み換え技術からゲノム編集技術に変わりつつあります。
ゲノム編集技術は、ピンポイントで遺伝子の働きを止める技術です。この技術により、すでに多くの作物や動物が改造されています。人間への応用も始まり、政府も受精卵への適用を容認しています。この方法はまた、従来の遺伝子組み換え技術ではできなかった、文字通りの遺伝子の入れ換えを可能にします。こまめな遺伝子操作が可能になるため、応用範囲はさらに広がると考えられます。しかし、遺伝子を操作することによる危険性は、従来の遺伝子組み換え技術と同様ですし、人間への応用も始まったことから、生命倫理の領域からも批判が出ています。この技術を総合的に市民の視線、生命を操作される側から見ていくと同時に、その問題点を考えます。

講師  天笠啓祐(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン)

    村上茂樹(DNA問題研究会)

資料代 500円

 

主催:DNA問題研究会
共催:日本消費者連盟/遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン

 

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