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【再要望・質問状】大豆への収穫前グリホサート使用中止を求める要望と使用に関する公開再質問状(2020年9月9日)

2020日消連第19号
2020年9月9日

全国農業協同組合連合会 富山県本部
運営委員会会長 細田勝二様

遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
代表 天笠 啓祐
特定非営利活動法人日本消費者連盟
共同代表 大野 和興
共同代表 纐纈美千世

 

大豆への収穫前グリホサート使用中止を求める要望と使用に関する公開再質問状

先般貴会にお送りした8月25日付け公開質問状に対して、9月4日付け文書回答いただきましたが、こちらからお送りした1~4の質問項目への回答ではございませんでしたので、再度質問させていただきます。

TPP、日欧EPA、日米FTAなどの貿易協定で国内農業は危機に立たされています。安価な輸入農産物に対抗するために、安全性の追求をしていくことが国内農業の信頼を高め、生き残っていく最良の方法であると私たちは考えます。貴会傘下のJAにも積極的に農薬を減らし環境保全型農業を追求している生産者が多々いらっしゃるとお察しします。私たちは安全な農産物を生産していただきたいとの希望だけでなく、食料自給を担う国内農業を応援したい思いと、農薬を散布する生産者の皆さんの健康を願う思いで、貴会に有害な農薬についての情報を共有していただき、できるところから農薬削減の取り組みをお願いしたいと思っております。

改めて以下の質問をさせていただきます。1~4の質問にそれぞれご回答いただきますよう、誠意ある対応をお願いします。お忙しいところ恐れ入りますが、9月23日までに文書でご回答いただきますようお願いします。なお、いただいた回答は当団体のホームページ等で公開する予定です。

1、法令を遵守している旨のご回答をいただいていますが、農薬取締法においてグリホサートは大豆の一年生雑草に対して適用があるものの、大豆の枯凋剤としての適用はありません。収穫直前の大豆圃場でグリホサートを散布すれば雑草だけでなく大豆にも掛かるので、適法か否か疑問があると考えますが、どのようにお考えですか。

2、貴会では傘下JAに対して収穫直前の大豆にグリホサートを散布する方法の広報をされていますか。

3、都道府県別の大豆生産量で富山県はつねに上位10位以内に入っている大豆生産県です。富山県のホームページには「大豆の主産地として生き残るためには、的確な栽培管理の徹底や生産履歴の記帳等により、実需者ニーズに応じた「高品質」で「安全・安心」な「売れる大豆」を生産することが重要です」とあります。グリホサートは前回の質問状にも書きましたように、WHOの専門機関であるIARC(国際がん研究機関)により「おそらくヒトに発がん性がある」と評価されています。そのような除草剤の散布は「安全・安心」からほど遠いと思いますが、いかがお考えですか。

4、ホクレンで扱う大豆からもグリホサートの残留を確認したため、使用中止を要請したところ、「落葉終期~14日前での使用は控えることを決定した」という回答をいただきました。貴会も同様の対応をしていただけませんか。

以上