日本消費者連盟と食の安全・監視市民委員会は、5月30日に東京都議会の各会派(政党)に対し、築地市場の豊洲移転問題に関する質問状を送りました。回答は6月12日以降に公開します。
===============================================================
2017年5月30日
食の安全・監視市民委員会
代表 神山美智子
特定非営利活動法人 日本消費者連盟
共同代表 天笠啓祐
共同代表 大野和興
築地市場の豊洲移転に関する公開質問状
私たちは、食の安全・安心を求めて活動する市民団体です。
東京都が進めてきた築地市場の豊洲移転は、2016年8月に小池百合子都知事が延期を決め、現在にいたっています。この件は、移転延期発表直後に新市場予定地の土壌汚染対策であるはずの「盛り土」がなかったことが発覚したこともあって全国的な話題となりました。その後も豊洲の地下水モニタリング調査で環境基準を大幅に上回るベンゼンなどが検出され、都民をはじめ多くの市民が移転問題の行方に注目しています。
そこで、7月の東京都議会議員選挙に向け、各党に築地市場の豊洲移転に関して以下、質問いたします。お忙しいところ恐れ入りますが、6月12日までに文書にて回答をいただきますようお願い申し上げます。
記
質問1.築地市場の豊洲移転に賛成ですか、反対ですか。
質問2.上記1の回答について、その理由を具体的にお書きください。
以上