フジコーポ放射能焼却灰裁判
2011年7月から、高濃度の放射性物質を含む焼却灰を大量に埋め立ててきた小諸市のフジコーポレーションとイーステージに、その安全性を疑問視してきた「放射能を考える会」が訴えられました。「処分場下流で調査した水質に有機物質の漏えいの疑いがあることおよび焼却灰を搬入する際に舞い上がりがある疑い」をブログに掲載したことへの名誉毀損に基づく損害賠償請求訴訟で、2社の請求する損害賠償額はあわせて2000 万円を超えるというものです。
この訴訟は、アメリカでは半分の州で禁止の法律があるほどの悪質なスラップ訴訟(口封じ訴訟)と疑われるものです。今後、このような訴訟が頻発するようになると、一般市民は、大企業や行政に率直にものが言えなくなる可能性があります。
「放射能を考える会」では、埋立地の危険性を徹底的に調査し、この裁判に勝利して、佐久地域の子どもたちに、より安全な環境を残していくことを決意をしたそうです。「放射能を考える会」にぜひ支援してください。
詳細は
ブログ・ツイッター 放射能を考える佐久地区連絡会で検索してください。
■お問い合せ
放射能を考える佐久地区連絡会 事務局0267-67-3595
第3回公判が 10月17日(木) 長野地裁上田支部でおこなわれます。
午前11時30分~ フジコーポレーション
午後4時30分~ イーステージ