日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも人のいのちや健康を優先する世の中に変えたいと活動しています。

環境部会


環境部会

環境部会は2018年から、ごみの3R(減らす、繰り返し使う、資源に戻して利用する)の推進を柱に、地球環境を守るための活動をしています。とりわけ、プラスチックについて喫緊の課題として取り組んでいます。プラスチックは使用後の処理も困難で、ヒトを含む生物の体内にまで入り込み、有害化学物質を運びます。さらに、マイクロプラスチックによる大気・海洋・土壌汚染も深刻で、生態系を破壊しています。そのため、これまでのように企業が無責任に製造することなく、廃棄・リサイクル段階まで生産者責任を負わせることを、国に対し訴えています。また、リサイクルより製造そのものを減らす政策への転換を求めています。

  • 使い捨てプラスチック製品について禁止や有料化を求め、散乱が懸念される製品にはデポジット制などによる責任ある回収体制の整備を、国や企業に要望しています。
  • 消費者に対しては、一人ひとりが生活を見直し、環境負荷を削減するよう呼びかけています。
  • 運動を広げるために、出版物の発行や講演会の講師派遣をしています。
  • プラスチック問題以外でも、古紙問題、電磁波問題など生活環境に関わる問題を学習、調査しています。

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