日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも、人のいのちや健康を優先する世の中にしたいと活動しています。

身近に迫るゲノム編集食品 監視と行動で歯止めをかけよう

遺伝子を操作したゲノム編集食品を欧米の市民団体は「新しい遺伝子組み換え」と呼び、厳しい規制の必要性を訴えています。ところが、日本政府は明確な根拠を示さないまま「安全性は従来の食品と同程度」 として、何の規制も課していません。日本では高Gギ ャバABA (※) トマト、肉厚マダイ、成長の早いトラフグの3つのゲノム編集食品が流通していますが、いずれもオンライン販売にとどまっています。しかし、百貨店で期間限定の店頭販売をしたり、ゲノム編集トラフグをふるさと納税返礼品に採用したりする動きもあるなど、ゲノム編集食品がひたひたと暮らしに忍び寄っています。
※ 血圧の上昇を抑える効果があると言われている。

日消連・食の安全部会

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