9月20日付の朝日新聞でも報道されていますように、脱原発運動を進める団体に対するサイバー攻撃が行なわれています。
私ども日本消費者連盟でも、メールマガジン登録システムを利用したハッキングが行なわれたらしく、9月16日の深夜頃から日消連のメルマガ送信元メールアドレスを送信元とした大量のメールが他団体宛に送信されるケースが相次いでいます。
また、同様のハッキングは他の反原発団体のサイトのメールマガジンシステムでも行なわれているようで、日消連事務局にも他団体を送信元とする大量のスパムメールが送られてきています。
現在、ハッキングの手口の調査と対策の検討を行なっていますが、とりあえず対象となったメルマガの登録/登録解除のシステムを停止いたしますのでご了承ください。
もとより、こうした姑息なハッキングやサイバー攻撃は非難されるべきものですが、別の見方をすれば、われわれの運動が原子力を推進しようとする勢力にとって無視できない存在であることの証左ともいえます。
日消連は今後とも「原発のない日本」を実現して行くための活動をいっそう積極的に続けてまいります。変わりのないご支援、ご協力をお願いいたします。
日本消費者連盟一同