第15回 薬害根絶フォーラムが開催されます。薬やワクチンの副作用による被害者団体が行っています。これまで、薬害訴訟は原告の訴えが認められるケースがほとんどでしたが、昨年イレッサ裁判が敗訴しました。アベノミクスの成長戦略で、一般用医薬品のネット販売が決められましたが、スイッチOTC薬(医療用から一般医薬品として販売される薬)のロキソニンを、若い人が歯痛や頭痛で安易に使用して死亡している例もあります。ロキソニンSを使用または併用して1年間に60件を超す死亡があることも、知らされていません。子宮頸がんワクチンによる被害の訴えも増加する一方です。医薬品の副作用の歴史と被害の実態について、学び直し、薬と人の健康の基本について考えましょう。
第15回 薬害根絶フォーラム
■日時: 2013.10.26(土)13:00開会(12:30開場)
■会場: 慶應義塾大学薬学部(芝共立キャンパス)1号館マルチメディア講堂
(交通のご案内は、下記「関連資料・リンク等」欄
「第15回 薬害根絶フォーラムちらし」をご覧ください。)
■対象: どなたも自由にご参加下さい
■申込: 事前の申込等は不要
■入場: 無料、ただし資料代500円
■全体テーマ: 「薬」が人を不幸にする理由(ワケ)がそこにあります。
■内容:
●第一部 9団体による被害実態の発表
第一部特集「抗がん剤イレッサ副作用死亡被害」
●第二部 徹底討論「薬害と経済」
★医薬品医療機器総合機構による「お薬相談」「健康被害救済制度に関する相談」が併行して実施されます
◆主催:全国薬害被害者団体連絡協議会
◆協賛/(独)医薬品医療機器総合機構 (公社)日本薬剤師会 (一社)日本病院薬剤師会
(公社)東京都薬剤師会
慶応義塾大学薬学部 薬害オンブズパースン会議 (公財)日本医療総合研究所 新薬学研究者技術者集団
協力/パソコン文字通訳者会 ubiquitous
■問合せ先: 財団法人いしずえ(サリドマイド福祉センター)
〒153-0063目黒区目黒1-9-19 tel 03-5437-5491 fax 03-5437-5492
(共同代表 古賀 真子)