日本消費者連盟
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海外消費者情報:波紋を呼ぶヨーロッパ養殖魚の汚染「ノルウェー産サケは世界一汚染のひどい食品」

魚はヘルシーじゃなかった!?

魚は肉よりも「ヘルシー」というイメージは世界的に拡がっています。成人病予防になると、医師や栄養士も魚を推奨しています。魚の消費量はヨーロッパでも急増していて、たとえばフランス人の消費量は過去50 年間で倍増。年間27kg と牛肉や鶏肉よりも多くなっています(日本人は57kg で世界第6位)。

ところが去る13年11月、フランスの公共テレビ「フランス2」が養殖魚汚染の実態を暴露するルポルタージュを放映し、大きな波紋が拡がっています。ノルウェー産などの養殖サケは日本の家庭や学校給食でも購入量のトップを占めています。「遠いヨーロッパのこと」とは言っていられません。以下、その内容を紹介しましょう。[…(1540文字) 続きを「消費者リポート」pdf版を購入して読む]

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