日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも、人のいのちや健康を優先する世の中にしたいと活動しています。

2025年8月8日 シンポジウム「#武力より対話 アジアの平和を求めて市民がつながろう」

 

#武力より対話
「アジアの平和を求めて市民がつながろう」シンポジウム
(会場・オンライン併催)

 

第2次世界大戦終結から80年。大国が自国ファーストをむき出しにする新たな軍事支配が強まっています。各国は軒並み軍事費を増強し、日本も倍増の勢いで武器製造、自衛隊基地増強に邁進しています。私たちは、「武力より対話」を合言葉に、日本政府に軍事大国の道をやめ、独自の外交路線で平和を築くよう訴えます。とりわけ「台湾有事」など新たな火種が喧伝されるアジアの市民と協働で平和を望む世論を大きくしていきます。2024年8月に主婦連合会と日本消費者連盟、韓国のドゥレ消費者生活協同組合連合会が呼びかけた「アジア平和共同声明」には国内外の26団体から賛同が寄せられました。各国のピープルパワーを取材し、世界に誇る日本国憲法9条の碑を国内外で広めている国際ジャーナリストの伊藤千尋さんに、市民がつながるための元気の出るお話をしていただきます。

 

【日時】2025年8月8日(金)14時~16時

【会場】主婦会館プラザエフ3F主婦連会議室/オンライン併催
(住所:東京都千代田区六番町15/アクセス:JR四ツ谷駅徒歩1分)
会場の地図→https://plaza-f.or.jp/access

 

★参加申込みフォーム(Peatix)→https://nishoren20250808.peatix.com
上記Peatixから申し込めない場合は、下記の「問合せ先」で申し込みを受け付けます。メールでお申込みいただく場合は、「お名前」「電話番号」「メールアドレス(オンライン参加の場合)」をお書きください。

●チラシ表面(PDF)
●チラシ裏面(PDF)

<プログラム>※当日までに変更になる可能性があります、ご了承ください。
14:00-14:05 あいさつ
14:05-14:55 伊藤千尋さん講演「ピープルパワーが社会を変える」
14:55-15:35 各地の取り組み紹介
・杉原浩司さん(武器取引反対ネットワーク【NAJAT】)
・谷口初江さん(幕張メッセでの武器見本市に反対する会、安保関連法に反対するママの会)
・海北由希子さん(平和を求め軍拡を許さない女たちの会・熊本、戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク)
・加藤真代さん(主婦連合会)
・有地淑羽さん(コンシューマーズ京都)
・磯田朋子さん(岩手県消費者団体連絡協議会)
・アジアの賛同団体からのメッセージ
15:35-15:50 意見交換
15:50-16:00 まとめと今後について

◎参加費無料(カンパ大歓迎:カンパ付チケットあります)
◎定 員:会場50名、オンライン100名(いずれも要予約)
◎申込み締切:8月6日(水)17時
参加者には8月7日にZoomのリンク先を送ります。

●講師プロフィール
伊藤千尋(いとう・ちひろ)
国際ジャーナリスト。朝日新聞の特派員として中南米、欧州、米国など84カ国を取材した。「九条の会」世話人。著書に『コスタリカ 「純粋な人生」と言いあう平和・環境・人権の先進国』『非戦の誓い』、『非戦の誓いⅡ』(2025年5月発行)ほか。

主催:武力より対話プロジェクト(主婦連合会、日本消費者連盟)

【問合せ先】
主婦連合会
TEL:03-3265-8121
メール:info@shufuren.net

 

●武力より対話プロジェクト
主婦連合会と日本消費者連盟によるプロジェクト。主婦連と日消連は2022年12月の安保3文書改定で憲法違反である敵基地攻撃能力の保有や防衛費という名の軍事費の倍増が現実化することへの危機感から、消費者団体共同声明「私たち消費者はいのちと暮らしを尊ぶ平和な社会を求め敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有と防衛費増大に反対します」を発表。96団体の賛同を集めました。その後、アジアを再び戦場にしないため、2024年8月に韓国のドゥレ消費者生活協同組合連合会と3者で「アジア平和共同声明」を発表し、国内外の消費者団体・市民団体に賛同を呼びかけています。2025年6月現在、日本のほか、台湾、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、ニュージーランドから26団体が賛同。2025年4月に「武力より対話プロジェクト」を立ち上げ、アジア平和共同声明の呼びかけに加え、武器製造・輸出企業への抗議活動・不買運動なども行っています。