日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも、人のいのちや健康を優先する世の中にしたいと活動しています。

【運営委員ブログ】「私が決める」は「世界を救う」(2025年1月5日)

 

 

日消連などの呼びかけで開催した「たべきめキャンペーン2025」には152点の写真が投稿され、約400人がメッセージボードとともに写真に登場しました。このキャンペーンの正式名称は「私が食べるものは、私が決める/私が作るものは、私が決める。/多国籍企業のために、ではなく。」というもの。多国籍企業の食の支配に対して、「食べるもの」や「作るもの・育てるもの」の決定権は私たち自身にあることを再認識して宣言するキャンペーンです。

さて、私たちは今日何を食べるのか、どれほど自分で決めているのでしょうか。コンビニやスーパーで、宅配で、食堂で。決定権は自分にあるはずだけど、限られた選択肢から選ぶしかありません。テレビや雑誌で「これを食べるといいよ」と刷り込まれたりもします。「私が決める」のは、かなりハードルが高いのかもしれません。

生物多様性条約では、2030年までに消費者の行動変容をすることが合意されています。気候変動枠組条約でも、消費・生活様式の変化を求めています。せめて食事の時だけでも、私たちの日々の選択が地球の運命に直結していることを思い出したいものです。

(原野好正)