アメリカ産牛肉輸入にNO!
~食品安全委員会のBSE評価書はとんでもない~
日時 2012年11月7日(水) 14時30分~16時 ※14時からロビーで入館証をお渡しします
会場 参議院議員会館 B109会議室(地下1階) 最寄駅/地下鉄「永田町駅」4分
参加費 無料
食品安全委員会は9月に公表したプリオン専門調査会のBSE対策規制緩和を許す「プリオン評価書」(国内の全頭検査を不要とし、30ヶ月齢の米国産牛肉解禁を容認)を10月22日に決定しました。パブリックコメントでは9割が規制緩和に反対したにもかかわらず、それを無視する暴挙です。
今後厚生労働省はこの答申を受けて、2013年1月にも国内対策の緩和、米国などからの輸入条件の緩和を行なおうとしています。集会では、BSEとは何か、食品安全委員会のプリオン評価書の問題点を、元食品安全委員会のプリオン専門調査会委員の山内一也さんがわかりやすく説明します。参加者みんなで考え、TPP参加条件となる米国産牛肉輸入条件緩和に「NO!」をつきつけましょう。
<内容>
●講演「プリオン評価書の問題点~非定型BSEのリスクを中心に」
山内一也東京大学名誉教授(元食品安全委員会プリオン専門調査会委員)
●プリオン評価書への公開質問状とその回答
●食品安全委員会、厚生労働省担当者(交渉中)
共催:特定非営利活動法人日本消費者連盟、食の安全・監視市民委員会