日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも、人のいのちや健康を優先する世の中にしたいと活動しています。

問われているのは、私たち自身——行き過ぎた分業社会のあり方を変えよう:1.19 食のいまを見つめ直すシンポジウム報告

問われているのは、私たち自身——行き過ぎた分業社会のあり方を変えよう:1.19 食のいまを見つめ直すシンポジウム報告身近な食べものについて考えようと2012年10月にスタートした食の連続講座。13年1月19日の最終回は、3・11後の放射能汚染問題であらわになった生産者と消費者の分断に対し何ができるのか、さまざまな立場のゲストから意見を伺いながら考えました。

顔の見える関係とはなんだったのか

大野和興さん(農業ジャーナリスト)のお話 原発事故が起こり、百姓と漁師にとって、とてつもない受難の時代が始まると思った。原発は人間の尊厳にもかかわる大きな問題[…(3069文字) 続きを「消費者リポート」pdf版を購入して読む]