日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも人のいのちや健康を優先する世の中に変えたいと活動しています。

学校給食の食物アレルギー事故から学ぶこと:チーム対応の体制整備と訓練を

イラスト:清重 伸之©

イラスト:清重 伸之©

2012年12月、東京・調布市の小学校で、アレルギーのある女子児童が誤ってチーズ入りの給食を食べた後に亡くなるという痛ましい事故が起きました。こうした事故を繰り返さないために、必要なことを考え続けています。

記者発表されていること

12時50分、児童がおかわりの「じゃがいもチヂミ」を食べた。13時25分、担任に気持ちが悪いと告げた。13時36分、校長が[…(1923文字) 続きを「消費者リポート」pdf版を購入して読む]