「消費者の権利」を掲げ、「すこやかないのちを未来につなぐ」ため運動を続けてきた日本消費者連盟は今年で設立45年を迎えました。この間、怒涛のように押し寄せるグローバリゼーションによって、人と自然、人と人との関係が壊され、都市、農村を問わず、地域の衰退が加速している状況に私たちは強い危機感を持っています。そこで、45周年を迎えた今年、もう一度地域に立ち返り、ここからまっとうな暮らし、経済、社会を構築する運動を再スタートさせるため、以下のようなシンポジウムを開催します。
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に代表されるグローバリゼーションがスポットを浴びる一方で、そのような動きに影響されない循環型地域社会をつくる取り組みが全国各地で出てきています。
食べもの、ケア、エネルギーの地域自給に取り組む、生き生きとした活動の実例を学びませんか。
みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
日 時:2014年6月14日(土)13:00~15:00
会 場:東京しごとセンター 講堂(地下2階)
最寄駅/JR「飯田橋駅」東口7分、東京メトロ東西線「飯田橋駅」A5出口3分
http://www.tokyoshigoto.jp/shisetsu.php
参加費:800円
●内容
基調報告「置賜自給圏構想と循環型地域社会」 菅野芳秀さん(山形・百姓)
報告「ケアの自給~地域で生き切る仕組みをつくる~」 佐藤健二さん(パルシステム東京・業務執行理事)※要請中
報告「三里塚で農の再生とエネルギーの自給をめざす」 樋ヶ守男さん(農業組合法人三里塚ワンパック・野菜理事)
討論
<お問い合わせ先>
日消連事務局 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-19-207
電話:03(5155)4765 FAX:03(5155)4767
Eメール:office.j@nishoren.org