日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
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【運営委員ブログ】今年も市民意見広告運動をやっています(2019年2月19日)

 

市民の脱原発と非戦を願って、今年もしぶとく7回めとなる意見広告運動をやっています。2012年12月からスタートした「意見広告市民の会」では、1人1口500円の参加費を募り、名前とメッセージを掲載したチラシを、3月11日の朝刊各紙に折り込んできました。

 

私の住む埼玉県飯能市は、東京電力福島第1原発から直線で250キロメートルの埼玉県西部にあります。チラシの配布は、飯能市だけでなく、入間市、日高市、今年は狭山市にも広げたいと考えています。B4サイズに込められた熱い思いを、もうすぐご覧いただけます。参加者は毎年少しずつ増えています。今年の参加者は674人(団体を含む)、約8万部配布する計画です。

 

原発稼働40年後の廃炉ではなく、さらに20年延長運転になるなんて、到底認められません。首都圏の茨城県東海第二原発は、昨年に原子力規制委員会の承認を得られ、周辺自治体の再稼働可否の判断を待っている段階です。原発事故から私たちは貴重なつらい事実を次々と知りました。同じ過ちを繰り返す訳にはいきません。恐らく今年中には東京電力刑事裁判に審判が下されることでしょう。

 

 

(小園小夜子)