日本消費者連盟は、創立50周年を記念し、若い世代の調査・研究活動を支援する「未来につなげようプロジェクト」助成を実施します。
若い世代を対象に、環境、食や農、社会や経済、平和と戦争、原発とエネルギーなどの問題を日常の暮らしの中からとらえ、現状と問題点、原因、これからの方向やあり方をさぐる自由な調査研究をしてもらいます。テーマはできるだけ具体的なものとし、解決のための提案や運動などにも触れること、応募は10代から20代の個人でもグループでもよいとし、研究調査期間は1年、1件につき10万円を上限に調査研究費として助成します。応募期間は2019年7月15日~同10月15日で、11月15日までに助成対象研究を決定します。
■本プロジェクトの目的
若い世代の調査・研究活動を支援する。暮らしの中から身近な「消費者問題」を取り上げてもらい、現状を分析するとともに具体的な解決方法を探ってもらうことで、消費者運動への理解が深まること。将来の市民科学者を発掘し、育てる。
■本プロジェクトの趣旨
食にまつわる様々の問題、合成化学物質、廃プラスチックに代表される地球規模の環境汚染、地域・農林漁業の衰退など、いま私たちの身の回りで起こっている諸課題はすべて私たちの生活の現場と直結し、消費のありようを問い直すものでもあります。創立50年を迎えた日本消費者連盟が、これからの50年を生きる世代にともに考えようと呼びかけるプロジェクトです。
■「未来につなげようプロジェクト」について
応募受付期間 | 2019年7月15日~同10月15日 |
応募対象者 | 10代から20代(個人でもグループでも可) |
対象テーマ | 消費者問題全般(環境、食や農、平和と戦争、原発とエネルギーなどの問題を日常の暮らしの中からとらえ、現状と問題点、原因、これからの方向やあり方をさぐる調査研究) |
助成金額 | 1件最大10万円。総額30万円 |
応募方法 | 応募受付締切り前に申請書を日消連に送付(郵送または電子メール) |
日消連運営委員会内の審査委員会で選考の上、2019年11月15日までに助成対象決定
■応募用紙(Word)
<問合せ・申請先>
日本消費者連盟
TEL:03(5155)4765/FAX:03(5155)4767/Eメール:office.j@nishoren.org