東急電鉄に2016年8月3日付で出した「天然アロマによる香りの空間演出」中止の再要請および公開質問状の回答が期限を過ぎても届かないため、電話で確認しました。担当者によると、「前回(2016年2月22日付)の回答と同じ」で、改めて回答はしないということでした。
9月6日に代表電話(カスタマーサービス)に問い合わせました。カスタマーサービスの担当者は「(回答内容は)前回と同じです」と言いましたが、やり取りの中で直接の担当者ではないことが分かったため、今回の質問状に関する担当部署(運輸営業部)につないでもらいました。同部担当者も「前回の内容と同じ」と言うため、前回の内容(いただいたご意見を参考にさせていただき、さらなるサービス向上に努めてまいります)ではこちらの質問への回答になっていない、仮に前回と同じだとしても公開質問状であるためきちんと文書で回答してほしいと、伝えましたが、「弊社としては前回の回答と同じです」を繰り返すばかりで、埒があきませんでした。
やり取りの中で、「香りの空間演出」について、中止を求める声などが他からも届いていないか聞いたところ、同じような要望はあるとのことでした。香害で大変な思いをしている人は増えており、問題は深刻なので、早急に中止してほしいと伝え電話を切りました。
社長宛ての公開質問状に対して、期限までに回答しないどころか、前回と同じなので回答しないと言い切る企業体質には疑問を持たざるを得ませんでした。この問題には引き続き取り組む予定です。