日本消費者連盟
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2021年1月号 種子に遺伝子操作の表示を


種子に遺伝子操作の表示を

 国内で食用の遺伝子組み換え作物 は今のところ商業栽培されていませ ん。しかし、ゲノム編集という新し い遺伝子操作技術が登場し、届出第 1号のゲノム編集トマトの苗が無償 配布されようとしています。政府は この間、主要農作物種子法廃止、種 苗法改悪という種子をめぐる法改正 を強行しました。これは、多国籍バ イオ企業による農業支配、ゲノム編 集や遺伝子組み換え作物の栽培開始 と無関係ではありません。私たちは、 これから種子に遺伝子操作の表示を 求める運動に取り組みます。このま までは、農家も遺伝子操作の種子か どうかわからず、加工食品も原料に 遡って確認することができないから です。

日消連・食の安全部会

種子に遺伝子操作の表示を

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