特集人工芝はなぜこわい? 国内最大級のマイクロプラ流出源
日消連・環境部会
本誌2023年6月号(№1670)の特集﹁増え続ける人工芝、PFAS汚染の温床か﹂では、議員や学校関係者からの問い合わせが相次ぎました。人工芝がPFAS(有機フッ素化合物)だけでなく、さまざまな有害物質の塊であり、マイクロプラスチックとなって流出し、環境や人体に悪影響を与えることがわかってきたからです。20年のレジ袋有料化以降、使い捨てプラ削減への機運は高まってきましたが、盲点だったのが人工芝でした。今や環境調査会社の調査により国内最大のマイクロプラスチック流出源とも指摘されています。流出防止策だけにとどまらず、これ以上人工芝を敷設させないことが必要です。
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