写真投稿アクション「たべきめキャンペーン2023」に参加を!
「たべきめキャンペーン2023」の投稿受け付けは終了しました。2024年も9月〜11月に開催予定です。
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毎年10月16日は国連が定める「世界食料デー」です。本来は、世界中の人びとが豊かな食生活を送れるように、という思いで設定されました。
しかし、世界の食料はいま、バイエルやコルテバなどごく一部の多国籍企業によって支配され、その結果、先進国のごく一部の人に食べものが集中し、多くの人が日々の食べものにも困る状況になっています。その傾向は、遺伝子操作などの先進技術の応用が進めば進むほど顕著になっています。
私たちは、世界の家族農業、小規模農民グループや市民グループとともに、多国籍企業による食料支配に反対してきました。そのことをアピールするため、一昨年、昨年と取り組んできた「自分たちが食べるものは自分たちで決める」略称「たべきめキャンペーン」を、世界食料デーを中心に、その1カ月前から取り組みます。参加の方法は簡単です。ぜひ参加して世界中にアピールしませんか。
投稿された写真は日消連ウェブサイトと、Facebookの公開グループ「たべきめキャンペーン」で公開します。なお、Facebookを開設していない方も、たべきめキャンペーン専用メールアドレス(tabekime@nishoren.org)に写真を送っていただければ、こちらでFacebookに掲載します。
※過去の投稿は下記から。
たべきめキャンペーン(2021)まとめサイト
たべきめキャンペーン2022まとめサイト
たべきめキャンペーン2023まとめサイト
【キャンペーンの名称】
正式名称:
私が食べるものは、私が決める。
私が作るものは、私が決める。
大企業のために、ではなく。
略称:
たべきめキャンペーン2023
【たべきめキャンペーンの趣旨】
私たちの食料システムを大企業からの収奪から守るために、メッセージボードを写真に撮って私たちの意思を表します。
【キャンペーン期間】
2023年9月16日~同年11月16日(10月16日の「世界食料デー」を挟んだ2カ月間)
【参加方法】
「メッセージボード」といっしょに、あなた自身や、あなたが守りたい食べものや食の生産現場の風景を撮影して、その写真を下記の方法で投稿してください。
「メッセージボード」は、下記からダウンロードできます。メッセージ(正式名称)がレイアウトされたもの(日本語版/英語版)のほか、あなた自身が考えたメッセージを記入して使用してもかまいません。
■メッセージボードはここからダウンロードしてください。
●メッセージ版(PDF)
※プリントアウトする場合はPDFを推奨。
■写真の投稿方法
- Facebookのアカウントをお持ちの場合は、Facebookの公開グループ「たべきめキャンペーン」へ、直接投稿できます。写真といっしょにコメントを記入してください。
https://www.facebook.com/groups/806047030062792 - Facebookに投稿するときは、海外のNGOとの連携のために下記のハッシュタグ(*1)を付けてください。
#Hungry4Change
#WorldHungerDay2023
Facebookのアカウントがない場合は、日消連のたべきめキャンペーン専用メールアドレス(tabekime@nishoren.org)へ、メール添付で送信してください。その場合、氏名(本名またはニックネーム/ハンドルネーム)と簡単なコメントをお書きください。いただいた投稿は、日消連の担当者がFacebookの公開グループ「たべきめキャンペーン」と日消連の「まとめサイト」に掲載します。 - 写真には、必ずメッセージボードが写るようにしてください。
- 撮影をする場合、特定の個人や企業/商品などを誹謗中傷したり、人権を侵害するような表現にならないようにご注意ください。また、特定の宗教/政党などを宣伝することもお控えください。強い不快感を与えるような写真や表現があると判断した場合、掲載を見合わせる場合があります。
*1:ハッシュタグについて
#Hungry4Change:公正、公平、健康的で持続可能な食料システムに対する人々の権利を求める運動。
#WorldHungerDay2023:世界食糧デー(World Hunger Day)
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【たべきめキャンペーンの背景】
食べることは生命活動の基本です。にもかかわらず、多くの人が飢餓で苦しんでいる現状があります。その最大の理由が、多国籍企業による食料支配であり、先進国への食の偏在です。それに加えて、長引くロシア軍によるウクライナへの侵攻があり、それを口実に投資ファンドなどが意図的に穀物価格を吊り上げるなどの動きがあります。
現在、食を支配している多国籍企業の代表が、遺伝子操作作物などを開発している農薬企業です。その中心に長く君臨してきたのが米国モンサント社でした。そのため世界の市民は、10月16日を反モンサント・デーとして取り組んできました。そのモンサント社がドイツ・バイエル社に吸収され、新たにゲノム編集技術が登場しました。それでも多国籍企業のよる食料支配の構造は強まりこそすれ、弱まることはありません。
私たちは、自分たちが食べものは多国籍企業から与えられるものではなく、自分たちで決めるのだということを主張するために、2021年から「たべきめキャンペーン」を展開しています。