日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも、人のいのちや健康を優先する世の中にしたいと活動しています。

たべきめキャンペーン2022

 

■写真投稿アクション「たべきめキャンペーン2022」に参加を!

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毎年10月16日は、世界食料デーです。本来は、世界中の人びとが豊かな食生活を送れるように、という思いで設定されました。

しかし、世界の食料はいま、バイエルやコルテバなどごく一部の多国籍企業によって支配され、その結果、先進国のごく一部の人に食べものが集中し、多くの人が日々の食べ物にも困る状況になっています。その傾向は、遺伝子操作などの先進技術の応用が進めば進むほど顕著になっています。

私たちは、世界の家族農業、小規模農民グループや市民グループとともに、多国籍企業による食料支配に反対してきました。そのことをアピールするため、昨年好評だった「自分たちが食べるものは自分たちで決める」略称「たべきめキャンペーン」を、世界食料デーを起点に今年も取り組みます。

【キャンペーンの名称】
正式名称:私が食べるものは、私が決める。
私が作るものは、私が決める。
大企業のために、ではなく。
略称:たべきめキャンペーン

【たべきめキャンペーンの趣旨】
私たちの食料システムを大企業からの収奪から守るために、メッセージボードを写真に撮って私たちの意思を表します。

【参加方法】
「メッセージボード」といっしょに、あなた自身や、あなたが守りたい食べ物や食の生産現場の風景を撮影して、その写真を下記の方法で投稿してください。
「メッセージボード」は、下記からダウンロードできます。正式名称がレイアウトされたもの(日本語版/英語版)のほか、あなた自身が考えたメッセージを記入して使用してもかまいません。

■メッセージボードはここからダウンロードしてください。
正式名称入り JPG PDF
正式名称なし JPG PDF
英語版名称入り JPG PDF
英語版名称なし JPG PDF

■写真の投稿方法
・Facebookのアカウントをお持ちの場合は、Facebookの「たべきめキャンペーン」グループへ、直接投稿できます。写真といっしょにコメントを記入してください。
https://www.facebook.com/groups/806047030062792
・Facebookのアカウントがない場合は、日消連のたべきめキャンペーン専用メルアドへ、メール添付で送信してください。その場合、氏名(本名またはニックネーム/ハンドルネーム)と簡単なコメントをお書きください。いただいた投稿は、日消連の担当者がFacebookの「たべきめキャンペーン」グループに掲載します。
・写真には、必ずメッセージボードが写るようにしてください。
・撮影をする場合、特定の個人や企業/商品などを誹謗中傷したり、人権を侵害するような表現にならないようにご注意ください。強い不快感を与えるような写真や表現があると判断した場合、掲載を見合わせる場合があります。

■キャンペーン期間
メッセージボードは、2022年10月16日の「世界食糧デー」から約1か月間募集します。

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【たべきめキャンペーンの背景】

毎年10月16日は、国連が定めた世界食料デーです。食べることは生命活動の基本です。にもかかわらず、世界中で多くの食料が生産されていながら、多くの人が飢餓で苦しんでいる現状があります。その最大の理由が、多国籍企業による食料支配であり、先進国への食の偏在です。現在、食を支配する多国籍企業の代表が、遺伝子操作作物などを開発している農薬企業です。その中心に長く君臨してきたのが米国モンサント社でした。そのため世界の市民は、この日を反モンサント・デーとして取り組んできました。そのモンサント社がいまドイツ・バイエル社に吸収され、新たにゲノム編集技術が登場しました。それでも多国籍企業による食料支配の構造は強まりこそすれ、弱まることはありません。私たちは、自分たちの食べものは多国籍企業から与えられるものではなく、自分たちで決めるのだということを主張するために、昨年取り組んだ「たべきめキャンペーン」を、今年も行います。参加の方法は簡単です。ぜひ参加して世界中にアピールしませんか。

※キャンペーンに投稿された際に入手した氏名/メールアドレスなどの個人情報は、適切に管理し、このキャンペーンに関する連絡以外には使用しません。また、有償・無償を問わず第三者に譲渡することはありません。