日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも、人のいのちや健康を優先する世の中にしたいと活動しています。

地域で守り育てられている 種子を次代に継いでいこう ―大豆畑トラスト運動の原点に返って―

小野 南海子

作る人と食べる人が手を携えて全国39の生産地で大豆栽培

豆腐や納豆、みそやしょうゆに加工され、米と並んで私たちの健康な食生活を支えている大豆。1996年、遺伝子組み換え(GM)大豆が認可され食卓に上った時は、自給率はたったの2%。いやでも不安なGM大豆を口にせざるを得ない状況が作られていました。そこで、作る人と食べる人が手を携えて国産の安全な大豆の生産を高めようと1998年「大豆畑トラスト運動」が始まりました。[… 続きを「消費者リポート」pdf版を購入して読む]