本日、日本消費者連盟の纐纈美千世事務局長が参加する豊洲移転中止署名をすすめる会の記者会見が、都庁で開かれました。同会は、纐纈と東京中央市場労働組合委員長の中澤誠さん、土壌汚染が専門の東京農工大学名誉教授でフェリス女学院大学元学長の本間慎さんが発起人となり、このほど結成されました。
10年来、豊洲市場移転反対の活動をしてきた日消連としては、小池知事が移転延期を打ち出して以降、延期ではなく中止をと度々の要請を出してきました。盛り土問題をはじめ、この程、モニタリング調査で基準値の79倍のベンゼンが明るみになるなど、事ここに至っては、都知事に早く中止の判断を求めようと署名を呼びかけることにしました。
纐纈事務局長は会見で、「食の安全を第1に考える消費者団体として、広く都民の、消費者の声を集めるために、この署名を広めたい」と訴えました。
署名は、3月上旬を目指して集めます。消費者リポートの2月号に、用紙を挟み込んでいますので、ご活用ください。こちらにも貼り付けますので、コピーして使ってください。→豊洲移転中止署名用紙