日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも人のいのちや健康を優先する世の中に変えたいと活動しています。

【消費者リポート】1662号(2022年10月20日発行)

 

 

2022年10月20日発行の「消費者リポート」をお届けします。

今月の特集は さらなるワクチン漬け社会の到来

 新型コロナでワクチン接種が常態化する中で、あらゆる病気をワクチンで防ごうとする動きが出ています。明確な効果が証明されず副反応の危険性が確認されなくても短期に承認される傾向が強まっています。ワクチン被害の報道が抑え込まれる中で、今春定期接種の積極勧奨が再開されたのが子宮頸がんワクチン(※HPVワクチン)です。被害者の存在を無視しながらワクチン接種が拡大している背景には、世界的な医薬品企業の儲け優先の姿勢があります。新型コロナワクチンの接種が始まった2021年は、世界の医薬品企業上位10社の売上高は26%も増加しました。これを機にさらなるワクチン漬け社会が到来しようとしています。

日消連顧問 天笠啓祐
本誌編集長 杉浦陽子

━━━《内容》
1・表紙
2・珊瑚礁の島にミサイルがやって来た 宮古島ピースアクション実行委員会代表 清水早子
3・特集:さらなるワクチン漬け社会の到来 >>
4-5・新型コロナを契機に 何でもワクチンに 帯状疱疹、 高血圧まで
6-7・子宮頸がんワクチン の被害 副反応は免疫が介在する神経障害 被害者の救済、 治療の確立を HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団共同代表、 薬害オンブズパースン会議事務局長 水口真寿美さん / 接種の勧奨再開は被害者切り捨てなかったことにされたくない HPVワクチン薬害訴訟東京原告15番 Sさん (21歳)
8-9・HotNews:「ゲノム編集とらふぐをやめて」署名を集約中 井口裕子(麦のね宙ふねっとワーク)/ 経済安保法、 特許出願も非公開へ 村上茂樹(DNA問題研究会)/ 「みどり戦略」 実施段階で課題山積 市村忠文(全日本農民組合連合会書記長、日消連運営委員) / 【連載】I LOVE 憲法 私の好きな条文 (6)第28 条 団結権・団体交渉権・団体行動権 今こそ労働組合が必要なとき 亀山亜土(68 歳・日消連共同代表)
10・世界の消費者ニュース NewsClip 9 月1日〜9 月23 日 〇タイ、 ジャスミン米で農家が化学薬品の使用量を削減 / ガーナの市民団体、GM ササゲの承認に異議 他
11・そこが知りたいQ&A 果糖ブドウ糖液糖って何? 【答える人】原 英二 (日消連・食の安全部会)/フランス 田舎だより 気候とメディア:市民の働きかけでどう変わる? 前田レジーヌ
12.日消連・運営委員の活動紹介 6 月の総会で新たに選出された今期運営委員の活動を紹介します。 / Information 参加しませんか? 各地のイベント情報 連続オンライン学習会 ◎連続オンライン学習会 今だから知ってほしい 遺伝子組み換え・ゲノム編集食品の真実 第11 回 11 月18 日( 金) 14:00~ 16:00 「明らかになってきたゲノム編集の危険性~分子生物学者
からの警告」 申込は日消連HP へ 他
13・くらしにSpice! Book:見捨てられた家族の体験を言葉に──『 コロナ禍で障害のある子をもつ親たちが体験していること』
(児玉真美・編著)/Cinema: 天と地を友だちに持つと──『百姓の百の声』 (柴田昌平 監督)
14・連載「地域に広がる有機給食」(2) 長野県松川町 遊休農地対策から始まった 学校給食の有機化 小沢香織(松川町役場職員)
15・事務局から&わせだより
16・Gallery 連載・光と影の沖縄 (2)谷山 博史(日本国際ボランティアセンター(JVC)顧問)気づきは対話によって得られる

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