第2次トランプ政権は次々と非常識な政策を発表しています。多くの国に追加関税を突き付け、混乱に陥れています。米国に追随してばかりの日本政府は貿易交渉での解決を目指すとしていますが、この交渉で、自動車等の輸出を守るために日本の農業や食の安全が取引材料にされるのではないかと懸念されます。
米国から日本への理不尽な要求は今に始まったわけではありません。食品添加物やBSE(牛海綿状脳症=狂牛病)問題、健康食品などで、日本政府は米国の言いなりになって、食料政策、食の安全の政策を後退させてきました。歴史に学ぶとともに、米国の狙いを知って、今私たちにできることを考えましょう。
●食料主権を守るため「有機自給国家」の道を
●米国の要求をのんだら大打撃 規制緩和で日本の農業が弱体化
●今後予想される米国の要求とは
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