アジアの平和を求めて市民がつながろう
ロシアによるウクライナ侵攻を契機に世界各国の軍事費が急伸しています。平穏な日常を奪われ、無残に殺される市民を前に、「自分たちならどうする?」と各国の人々が自問自答しています。日本政府も昨年末に改定した安保3文書で、敵基地攻撃能力の保有と防衛費の倍増を打ち出し、憲法の理念にはない「戦争する国づくり」に邁進しています。日消連は、国家や企業の利益よりも人のいのちや暮らしを優先する世の中をめざして活動してきました。自国ファーストに陥らず、軍需産業の思惑に踊らされることなく、世界のとりわけ近隣アジアの平和を求めて市民同士がつながっていきたいと思います。
日消連事務局長 纐纈美千世
本誌編集長 杉浦 陽子
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