有害化学物質から子どもを守る
発達障害をはじめとする子どもの障害が増えています。不妊症、不育症も増え、そもそも子どもが生まれにくくなっています。これらの要因に食品添加物や農薬、プラスチックなど日用品に含まれる添加剤といった有害化学物質の影響が考えられます。とりわけ私たちが心配するのは、生殖機能への影響から世代を超えた障害をもたらす環境ホルモン(内分泌撹乱物質)です。子どもを守ることは、その先の子孫を守ることにつながります。日消連の6月総会では、「すこやかないのちを未来につなぐ」 という原点に立ち、本特集テーマの講演会「有害化学物質から子どもを守る」を開きます。
●環境ホルモンの世代を超えた影響 ごく低用量で有害に
●環境ホルモンはどうやったら避けられる?