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【運営委員ブログ】東電の被告3人に道徳教育を(2018年11月20日)

 

オリンピックのために、福島復興を謳い、切り捨てられる被害者。増え続ける核のゴミや原発労働者の被曝を何1つ解決しないまま、原発推進へ前のめりの日本。

 

東電の刑事訴訟が、12月には論告求刑、来年3月には判決の運びとなりました。証言の中で、地震への対策を取っていれば、あれ程の事故には至らなかったことが明らかになりました。それでも被告の3人は、「聞いていない」「記憶にない」「そんな権限はなかった」とまるで他人ごとの答弁。遺族の涙ながらの陳述にも顔色1つ変えませんでした。

 

道徳教育の推進で子どもたちの心の中まで覗こうとしている昨今。真の意味の道徳教育が必要なのは、こんな大人たちではないか。いっそのこと反面教師として、国中を引き回してあげたい。「こんな大人になってはいけないよ!」

 

裁判所に入る前には空港並みの荷物検査があり、法廷に入るのに荷物を預けさせられてボディーチェックまでされます。あきれ果てることばかりですが、私たちは諦めません。生命を脅かすものを無くすために、一歩ずつでも前へ進んでいきます。

 

(安達由起)