食品安全委員会による「遺伝子組換え食品(種子植物)の安全性評価基準の改正に関する審議結果(案)」に関する意見募集について、日本消費者連盟は2024年4月24日に以下の意見を提出しました。
遺伝子組換え食品(種子植物)の安全性評価基準の改正に関する審議結果(案)についての意見
遺伝子組み換え食品をはじめとする遺伝子操作食品についての消費者の懸念は、遺伝子操作の過程で起こる想定外の遺伝子の変異による有害物質等の生成のおそれです。現在の実質的同等性の審査では、そうした懸念については何ら調べられません。私たちは遺伝子操作食品の安全性評価について、以下のことを要望します。
1.遺伝子操作食品の安全性評価として、①全ゲノム解析と変異遺伝子の評価、②動物実験の実施、の2点を必須とすること。
2.安全性評価の対象を遺伝子組み換え食品だけでなく、ゲノム編集食品、その他の遺伝子操作食品全てを対象とすること。
3.遺伝子操作食品の審査に関わる資料と調査会審議を公開とすること。
以上
【パブリックコメント】遺伝子組換え食品(種子植物)の安全性評価基準の改正に関する審議結果(案)についての意見
食品安全委員会による「遺伝子組換え食品(種子植物)の安全性評価基準の改正に関する審議結果(案)」に関する意見募集について、日本消費者連盟は2024年4月24日に以下の意見を提出しました。
遺伝子組換え食品(種子植物)の安全性評価基準の改正に関する審議結果(案)についての意見
遺伝子組み換え食品をはじめとする遺伝子操作食品についての消費者の懸念は、遺伝子操作の過程で起こる想定外の遺伝子の変異による有害物質等の生成のおそれです。現在の実質的同等性の審査では、そうした懸念については何ら調べられません。私たちは遺伝子操作食品の安全性評価について、以下のことを要望します。
1.遺伝子操作食品の安全性評価として、①全ゲノム解析と変異遺伝子の評価、②動物実験の実施、の2点を必須とすること。
2.安全性評価の対象を遺伝子組み換え食品だけでなく、ゲノム編集食品、その他の遺伝子操作食品全てを対象とすること。
3.遺伝子操作食品の審査に関わる資料と調査会審議を公開とすること。
以上