京都府宮津市は「回答しません」と回答を拒否
日本消費者連盟は1月末にゲノム編集トラフグ「22世紀ふぐ」をふるさと納税返礼品として提供している京都府宮津市に、ゲノム編集トラフグをふるさと納税返礼品に選んだ理由や、ゲノム編集技術には多くの問題があることを知っているかなどを聞く質問状を送りました。2月14日の回答期限を過ぎても返事がないため、同16日に宮津市役所に電話で回答を催促しました。
ふるさと納税を担当しているという企画課魅力発信係の担当者の返事は、「今回の質問には回答しません」でした。なぜ回答いただけないのかと聞いたところ、「すべての質問には答えられない」。この担当者によると、ゲノム編集トラフグのふるさと納税返礼品に関しては日本消費者連盟以外からも質問や要望が届いているようです。
安全性が確認されているとは決して言えないゲノム編集食品をふるさと納税の返礼品として扱うことは一刻も早くやめていただきたいです。ぜひみなさんからも宮津市長に「ゲノム編集トラフグをふるさと納税返礼品にしないてください」の声を届けてください。