日本消費者連盟
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【ブックレット】『PFAS問題入門』(2025年10月20日)

 

分解されにくく環境中に残り続けることから「永遠の化学物質」と呼ばれるPFAS(ピーファス)。水や油をはじくなどの便利な性質により幅広く使用されているPFASは、さまざまな有害性が指摘され、いまや環境や人体の汚染が深刻な問題となっています。

日本消費者連盟は2025年6月、独立メディア「Tansa」記者の中川七海さんをゲストに迎え、シンポジウム「隠ぺいされ広がるPFAS汚染」を開催しました。本ブックレットは、シンポジウムの内容をもとに、PFASの基本から汚染の現状、環境・健康への影響まで解説。最新の研究を踏まえ、人工芝や農薬に潜むPFASなど、メディアが報じない脅威についても伝えます。

 

 

 

<目次>
第1章 PFAS問題とは何か(Q&A形式)

第2章 隠ぺいされ広がるPFAS汚染 「PFOA汚染の実態を暴く」中川七海(独立メディア「Tansa」記者)

第3章 PFASをめぐる諸問題 「フッ素樹脂は安全か」「人工芝が健康と環境に与える脅威」栗岡理子(環境ジャーナリスト)/「増え続ける有機フッ素系農薬」「半導体工場がもたらすPFAS汚染」天笠啓祐(科学ジャーナリスト)/コラム「環境汚染を止める覚悟はあるか」神聡子(小樽・子どもの環境を考える親の会代表)

第4章 PFAS問題にどう向き合うか 「日本のPFAS規制政策の遅れと課題」寺田良一(高木仁三郎市民科学基金理事)

特別鼎談「隠ぺいされ広がる環境汚染にどう向き合うか」(中川七海×栗岡理子×天笠啓祐)

 

編者:日本消費者連盟
発行:日本消費者連盟
2025年10月発行/A5判・72ページ
定価660円(会員※600円)送料別
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