日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも人のいのちや健康を優先する世の中に変えたいと活動しています。

グリホサート規制のための院内学習会 パネルディスカッション 20201208

グリホサート規制のための院内学習会

天笠啓祐さん(日本消費者連盟顧問、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表)
木村ー黒田純子さん(環境脳神経科学情報センター副代表、デトックス・プロジェクト・ジャパン顧問)
八田純人さん(農民連食品分析センター所長)

【日時】 2020年12月8日(火)13:30​~15:30​
※13:00​からロビーで入館証を配布します

【会場】 参議院議員会館 第101会議室
※最寄り駅:地下鉄「永田町駅」または「国会議事堂前駅」

日本消費者連盟:
https://nishoren.net/​

遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
https://www.gmo-iranai.org/​

環境脳神経科学情報センター
https://environmental-neuroscience.info/​

デトックス・プロジェクト・ジャパン
https://detoxprojectjapan.jimdofree.com/​

農民運動全国連合会
http://www.nouminren.ne.jp/index.shtml​

●パネルディスカッション

「ラウンドアップ」の商品名で知られる除草剤のグリホサートは、国際がん研究機関によって、「おそらくヒトに発がん性がある」と評価され、欧州などでは規制が始まっています。米国ではグリホサートを散布していた人ががん(悪性リンパ腫)になったとして損害賠償訴訟が相次いでいます。ほかにもグリホサートには、免疫毒性や発達神経毒性など多くの毒性が報告されています。その一方で米国やカナダでは収穫直前の小麦にグリホサートが使用されて、輸入小麦を原料とするパンなどの小麦製品が汚染されています。学校給食のパンも多くが輸入小麦を使っており、グリホサートが検出されています。グリホサートは日本でも一部の県で収穫直前の大豆に使用されているほか、鉄道用地、道路、公園、校庭などの非農業用の用途で大量に使用されています。

日本消費者連盟と遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンは、こうした状況を変えていくべく、ブックレット『グリホサート~身近な除草剤にひそむ危険~』を発刊しました。一人でも多くの方にグリホサートの問題を知っていただき、グリホサートを私たちの食卓と生活から追放する運動の輪を広げていきたいと思います。ぜひご参加ください。そして、まわりの方にグリホサートの問題を伝えてください。

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