日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも人のいのちや健康を優先する世の中に変えたいと活動しています。

【消費者リポート】1663号(2022年11月20日発行)

 

 

2022年11月20日発行の「消費者リポート」をお届けします。

今月の特集は ゲノム編集トマト苗を「受け取らない」自治体を増やそう

 ゲノム編集トマトの苗を小学校や福祉施設に配布する計画があります。このトマトを開発したサナテックシード社は自社のホームページで希望する学校や施設に無償で提供すると募集しています。ゲノム編集食品・作物は、食べものとしての安全性も環境への影響も確認されていません。そのような不安なものを子どもたちに栽培させるなんてとんでもないと、自治体に「ゲノム編集トマトの苗を受け取らないで」の声を届ける運動が広がっています。各地の取り組みを紹介するとともに、どうしたら配布を阻止できるか考えます。

日消連・食の安全部会

━━━《内容》
1・表紙
2・気づきは飲み水の汚染から サイエンスライター 水野玲子
3・特集:ゲノム編集トマト苗を「受け取らない」自治体を増やそう >>
4-7・全国で声を上げる仲間たち 子どもに栽培させるわけにはいかない/ゲノム編集トマト苗の小学校等への配布問題に関する動き/これならできる さあ、1歩踏み出そう!/先行事例をオンラインで共有 「ゲノム編集トマトを受け取らないで!」全国交流会/あなたも自治体に働きかけてみませんか
8-9・HotNews:有機農産物を学校給食に全国オーガニック給食フォーラム開かれる 市村忠文(日消連・食農部会)/種子法廃止は 「食料への権利」 を奪う 野々山理恵子(TPP訴訟の会副代表)/連載:I LOVE 憲法 私の好きな条文 (7)第11 条 基本的人権の享有 「マスクをしない」 選択は憲法に保障された権利 村上文女(39 歳、行政書士)
10・世界の消費者ニュース NewsClip 9 月29 日〜10 月20 日 〇ケニア、 政府のGM 作物解禁宣言を市民団体が非難 / エクアドルのキト市、 有毒な農薬のない町へ 他
11・そこが知りたいQ&A 野菜や果物の残留農薬を落とすには? 【答える人】原 英二 (日消連・食の安全部会)/フランス 田舎だより 原発が未来のエネルギー? 前田レジーヌ
12.日消連・運営委員の活動紹介 6 月の総会で新たに選出された今期運営委員の活動を紹介します。 / Information 参加しませんか? 各地のイベント情報 連続オンライン学習会 ◎第17回GMOフリーゾーン運動 全国交流会 in 東京 プレイベント映画上映『給食からの革命』( 70分)&講演( オンライン)11 月29日 ( 火) 上映10:00 ~ 13:00、15:00 ~ 17:00 で視聴、講演13:30 ~ 15:00 久保田裕子(日本有機農業研究会)、天笠啓祐(日消連顧問)。500 円。同実行委員会 申込は遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンHP から。 他/冊子紹介 原子力市民委員会 発行(8 月26 日) 『原発ゼロ社会への道 ――「無責任と不可視の構造」 をこえて公正で開かれた社会へ』
13・くらしにSpice! Book:市民会議が民主主義のイノベーションを起こす──『 気候民主主義―次世代の政治の動かし方』 (三上直之 著)/Cinema: 占領を護るという人権侵害──『愛国の告白―沈黙を破る・Part2』 (土井敏邦 監督)
14・連載「地域に広がる有機給食」(3) 宮崎県東諸県郡綾町 元町長の理念が生きる 有機農業発祥のまち 吉田太郎(フリージャーナリスト) ※よしだ・たろう 元地方公務員。主な著作に恩師である有機農家の金子美登さんが推薦した『タネと内臓』がある。
15・事務局から&わせだより
16・Gallery 連載・光と影の沖縄 (3)谷山 博史(日本国際ボランティアセンター(JVC)顧問)沖縄対話プロジェクトが始まる!

    紙媒体「消費者リポート」は、1冊1000円(送料込)で販売させていただいています。
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