日本では食料自給率が上がらないままに農業従事者が減り続けています。このままでは私たちの食料確保は危機的な状況に陥るのではないでしょうか。多くの人が農業に従事できる政治を消費者も求めていく必要があります。と同時に、消費者自身が少しでも農業に携わることで、ただ消費するだけではなく、ともに食べものを作る立場で暮らしを支えていく。そうした社会に転換していく時が来ています。3月末に「令和の百姓一揆」を企画した農民たちとともに、生協などの援農の取り組みや個人でもできる、食べられる都市運動に学び、消費者としてできることを考えていきましょう。
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