日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも、人のいのちや健康を優先する世の中にしたいと活動しています。

【運営委員ブログ】飽き性と凝り性(2025年10月3日)

 

私は飽きっぽいのです。子どもの頃の習いごとは、ピアノは2年。スキーやスケートは4年くらい。英語に至ってはたったの1年。結局、一番続いたのが小学校の6年間。だから、夫は結婚後の6年間は戦々恐々としていたらしい。

反して夫は凝り性です。やりだしたらとことんこだわり、探求心もすごいのです。我が家の家庭菜園は、私がやっていた頃は、買った方が安いと笑われていましたが、夫の代になって売れるくらいの豊作です。

まず土から作り、一切の農薬は不使用。毎日朝晩飽きもせず虫取りに余念がありません。在来種の種や無農薬の苗を買って来て育て、種を取りまた翌年に備える。知り合いの誰かが珍しい野菜や果物を作ったと聞くと必ず夫もチャレンジします。だから、野菜そのものより畑がすごいのです。まるでジャングルのような菜園です。

夫が作った大量の野菜を私は次々と保存食にします。内心、「もう飽きた」と思いながら。このブログが公開される頃には、ジャングルは、雪に覆われているかもしれません。私がやっと楽になる季節です。
そして、私が作った保存食を『たべきめキャンペーン』に投稿したいと思います。飽きるまで!

(神聡子)