特集 隠ぺいされ広がる PFAS汚染
沖縄や横田の米軍基地で使用された泡消火剤による地下水汚染から発覚したPFAS(ピーファス)(※)公害。その後、大阪・摂津市のダイキン工業のPFOA(ピーフォア)製造、岡山・吉備中央町で見つかった使用済み活性炭の廃棄物でも、周辺住民の健康被害が危惧されています。これらに共通するのは、汚染主や周辺組織がその有害性を知りつつ隠ぺいしてきた事実です。そのことを暴いた独立メディアの記者に、なぜ公害が温存されるのかを聞きました。また基地、工場、廃棄物以外にも、生活に忍び寄るPFAS公害として、家庭でも使われる人工芝や食べものに残留する農薬を取り上げました。
● なぜ公害が温存されるのか 「タンサ」リポーターに聞く
● 人工芝や農薬にもPFAS が
● 鵜呑みにできない環境省リーフ