日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも人のいのちや健康を優先する世の中に変えたいと活動しています。

2017年10月~12月 連続講座「暮らしの中の化学物質」のお知らせ

私たちが日頃、何気なく使っているものの中には、多くの化学物質が使われています。それらは、暮らしを便利にしてくれる反面、健康や環境を脅かしていることも。便利だから、安いから、と使っているものを一度見直してみませんか? 専門家を講師に迎え、わかりやすくお話しいただきます。意見交換の時間もたっぷりとります。

◆2017年秋 日消連の連続講座
「暮らしの中の化学物質~サヨナラしたいあなたに~」

第1回 「香害―そのニオイが体をむしばむ」→【終了】
日時:10月9日(月・祝)午後1時30分~4時
講師:岡田幹治さん
(ジャーナリスト)
汗のにおいが気になるからと、制汗剤や消臭剤などを使用する人が増えています。「香りブーム」で、芳香柔軟剤などの宣伝もひっきりなしです。でもそれが、香りの害で苦しむ「化学物質過敏症」の人や自分自身の健康にも影響を与えているのです。その実態や使わないで済ませる方法を考えます。

第2回 「終わっていない環境ホルモン問題」→【終了】
日時:11月23日(木・祝)午後1時30分~4時
講師:
中下裕子さん(ダイオキシン・環境ホルモン国民会議事務局長)
1990年代末に話題となった「環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)」問題。野生生物に様々な生殖異常がおこり、食べものや化学物質が原因とされました。その後、日本では関心が薄れてしまいましたが、欧米では研究が進み、EUは規制の枠組みを作りました。そうした動きや問題点を探ります。

第3回 「ネオニコ系農薬の環境リスク」→【終了】
日時:12月16日(土)午後1時30分~4時
講師:関根彩子さん
(国際環境NGOグリーンピース・ジャパン)
最近、グリーンピース・ジャパンが発行した「ネオニコチノイド系農薬の環境リスク」をもとに、ネオニコ系の農薬が環境に、そして暮らしにどのような悪影響を与えているのかについて解説していただきます。私たちが、どのようにこの問題と取り組んでいったらよいのかを具体的に考えます。

 

◎会場(3回とも同じ)
連合会館 5階501会議室
(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
アクセス:地下鉄「新御茶ノ水」「淡路町」「小川町」B3出口前、JR「御茶ノ水」5分
http://rengokaikan.jp/access/

◎参加費
各回800円(日消連会員500円)
お得な3回通し券2,000円(日消連会員1,200円)

 

主催:特定非営利活動法人 日本消費者連盟
協力:フォーラム平和・人権・環境

 

【申込み・問合せ】日本消費者連盟
電話:03-5155-4765/FAX:03-5155-4767
電子メール:office.j(アット)nishoren.org  ※(アット)を@に変えてお送りください。