日本消費者連盟
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2019年08月30日 「世界が食べられなくなる日」上映&講演会

 

みんなモルモット?
「世界が食べられなくなる日」上映&講演会

 

 いま、遺伝子組み換え以上に生命を自由に操作できるゲノム編集技術が問題となっています。遺伝子組み換え技術によりもたらされた負の影響を顧みることなく、技術が暴走しています。

 今回上映する「世界が食べられなくなる日」は、遺伝子組み換え作物と原発の危険性を追ったドキュメンタリーです。この映画では、フランス・カーン大学のジル=エリック・セラリーニ教授が行った、ラットにGM(遺伝子組み換え)トウモロコシと除草剤ラウンドアップを与える実験を丁寧に追っています。通常の動物実験は数カ月程度ですが、セラリーニ教授はラットの寿命に相当する2年間行いました。その結果、分かったGM作物等の危険性は世界に衝撃をもたらしました。

 私たちは、この秋、セラリーニ教授を日本にお招きし、映画の中で描かれているラットの実験について直接お話を伺います。ぜひ「世界が食べられなくなる日」を観て、セラリーニ教授の講演会にお越しください。

 

【日時】 2019年8月30日(金) 13:30〜16:30  開場13:00

【場所】 文京区民センター 3A会議室東京都文京区春日1-16-21)
最寄駅:都営地下鉄「春日」駅A2出口2分、東京メトロ丸ノ内線「後楽園」駅4b出口5分

 

<プログラム>
◎映画「世界が食べられなくなる日」上映
◎講演会「みんなモルモット?~遺伝子組み換えからゲノム操作へ」天笠啓祐(科学ジャーナリスト)
◎質疑応答

 

参加費 1000円 ※要予約

 

[映画あらすじ] 2009年、フランスである動物実験が極秘に開始された。それはラットのエサに遺伝子組み換え(GM)トウモロコシや農薬(ラウンドアップ)を混ぜて与えた長期実験。実験期間は2年、ラットの寿命に相当する。現在、市場に流通しているGM食品の安全基準は、ラットにGM作物を3ヵ月間与え続けても問題がないという実験結果をもとにしている。分子生物学者、ジル=エリック・セラリーニ教授が行ったこの世界で初めての実験は、フランスをはじめとしてヨーロッパ諸国、そして世界中に大きな波紋を投げかけた。原題「TOUS COBAYES?」は「みんなモルモット?」という意味。(2012年/フランス/118分)

 

主催:日本消費者連盟、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン

 

【問合せ先】
日本消費者連盟
☎ 03-5155-4765
Fax 03-5155-4767
Eメール office.j(アット)nishoren.org ※(アット)を@に変えてお送りください。