日本消費者連盟と主婦連合会は、日本の石破首相と韓国・台湾・中国・ASEAN10カ国の大使館などに「アジア平和共同声明」を送りました。
ASEAN10カ国には以下の文書とともにアジア平和共同声明を送りました。
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私たちは消費者の権利を確立し、いのちとくらしを守るために活動する日本の消費者団体です。
東南アジア地域の平和を構築するため、長年、外交努力を重ねてこられたASEAN加盟国のみなさまには心から敬意を表します。
このたびは、対話を何より大切にし、実践しているASEANのみなさまに、「武力より対話」を訴える私たちのアジア平和共同声明を共有させていただきたくお手紙を差し上げました。声明を同封しました。ご高覧いただけますと幸いです。
私たちは、世界各地で絶えない戦争・紛争が一刻も早く終息し、地球に暮らす全ての人が安心して生きられることを願い、2024年8月にアジア平和共同声明を発表しました。現在、日本、韓国、台湾、インドネシア、タイ、マレーシア、バングラデシュ、ニュージーランドで活動する30の市民団体から賛同が寄せられています。このようにアジア各地に平和を心から願い、市民同士の連携に賛同する人たちがいます。
今年は第二次世界大戦の終結から80年です。憲法で不戦を謳う日本国の市民として、アジアで、そして世界でこれ以上戦争を引き起こさせないため、平和を求める人と人との繋がりを一層広げるとともに深化させ、対話と交流を続けます。