自然エネルギーもメガじゃだめ ~風力発電に見る 自然と生活破壊
放射能汚染をもたらす原子力発電やCO2を排出する火力発電は、早期に廃止すべき発電施設です。代わりとなるのは、当面枯渇することのない自然を使って、環境負荷が低い方法で作られるエネルギー(再生可能エネルギー)です。しかし、これも企業の利益優先の手段として巨大化する中で、自然や人々の生活を破壊する道具になってしまいました。今年に入り、再エネの問題点を訴える全国組織の結成が相次いでいます。特に再エネの主力であるメガソーラーほどには知られていない風力発電の負の側面に光を当てました。
※自然エネルギーは、主に太陽光や風力など自然を使って作る電気のこと。政府やメディアでは一般に再生可能エネルギー(再エネ)と言っています。本誌では便宜上、ほぼ同じ意味で使用します。
本誌編集長 杉浦陽子
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