「長野県農薬空中散布検討会の問題点」講演会のお知らせ
「長野県農薬空中散布検討会の問題点」を検証する講演会が市民の手で開かれます
2010年6月、長野県のみどりネット信州、「こどもの未来と健康を考える会」が5817名以上の署名と、空散中止の要請を長野県知事に提出しました。長野県は、2010年12月から、空散の検討部会を設置し、約1年、開催しました。検討部会の委員として、県民は参加できず、検討部会の外部有識者も、空散推進派2名という中での話し合いで、空散続行という結論となりました。「こどもの未来と健康を考える会」は、検討部会の内容を、検証し、空散により、農薬中毒・アレルギー・様々な神経障害・発達障害・化学物質過敏症が、引き起こされている事実を知らせるために講演会を企画されました。
米の検査規格を見直して農薬過剰散布を止めよう:ネオニコ系農薬を考える集会報告
水田で過剰な農薬散布が行なわれていることに対し、2014年3月2日と3日、「斑点米とネオニコチオイド系農薬を考える 大潟、秋田集会」が開かれ、問題点を議論しました。主催は「米の検査規格の見直しを求める会」と日本消費者連盟で、米の生産者をはじめ、両日合わせ約50人の参加がありました。 科学誌でも報告相次ぐ健康・環境への影響 集会ではまず、NPO法人ダイオキシン環境ホルモン対策国民会議理事の水野玲子さ…
公共料金としての水道料金に注目を:「水道料金制度の仕組みと課題について」の学習会報告
水使用量は減少傾向 2014年2月10日に全国消費者団体連絡会主催で、「水道料金制度の仕組みと課題について」の学習会が開かれました。 水道料金は地方公営企業法で公正妥当性、適正な原価、健全経営の確保がされるよう規定されています。他の公共料金と同様、料金はできるだけ低廉で、[…(1634文字) 続きを「消費者リポート」pdf版を購入して読む]
灯油問題学習会報告:寒冷地に高騰は死活問題!公共料金としての取り組みをすすめよう
2014年2月5日、日本生活協同組合連合会主催で、東北地方の灯油問題についての生協の取り組みの報告を中心に、石油連盟、経済産業省エネルギー庁石油流通課、消費者庁、研究者、消費者団体も参加して灯油問題学習会が開かれました。 深刻な灯油の高騰 灯油価格は、原産国の政情不安による先物相場の高値や、円安による影響から、[…(1729文字) 続きを「消費者リポート」pdf版を購入して読む]
市民講座ご案内 死体とされた人からの臓器摘出に、なぜ麻酔や筋弛緩剤を使うのか?
改正臓器移植法施行後169例 のうち、家族承諾による臓器移植が 128例で、本人の意思表示があるものが 41例と、家族の承諾による臓器移植が増えています。
2014年1月23日、東北大学病院に入院中の20歳代の女性(原疾患は低酸素性脳症)から肺、肝臓、膵臓、腎臓、眼球の提供による移植がありました。両肺は 京都大学医学部附属病院の50歳代女性、肝臓は 国立成育医療研究センターで10歳代男性に、膵臓・腎臓は 神戸大学医学部附属病院の30歳代女性に、腎臓は 鷹揚郷腎研究所弘前病院の40歳代の女性にされています。自殺者からの移植が増えていたり、移植の問題点をしらないままドナーカードを所持する若者が増えています。一方で、臓器摘出時に行われる麻酔や筋弛緩剤使用の実態報告と考察など、「救命なき早すぎる死」が起こっていないか、臓器摘出の現場に関しての情報は伝えられていません。
子宮頸がんワクチンの再開を許さない!院内集会にご参加を
2013年4月から定期接種となった子宮頸がんワクチンは、6月14日に積極的接種勧奨が中止されて半年余が過ぎました。1月の合同部会で2月会議での接種再開へのゴーサインがだされようとしています。子宮頸がんワクチン全国被害者連絡会、薬害オンブズパーソン会議、日本消費者連盟等は、この間の審議会の動きを見据えながら活動してきましたが、2月6日に緊急院内集会を行うことになりました。
世界で一番危険な大間原発学習会にご参加を!
大間原発は北海道から18kmに位置します。世界のどこも手掛けたことのないフルMOX燃料を装荷、それを一度も原発を手掛けたことのない電源開発株式会社が、実験炉もなく即商業炉での電気を造る予定です。大間原発は活断層あり、火山帯あり、民家ありと、とても安全な建設計画の条件の整うところでありません。
大間の建設反対裁判の口頭弁論は11回を終えました。
成型肉って何? ―中村幹雄さんに聞く
有名レストランなどで次々に発覚するメニューの偽装。その中にステーキをめぐる偽装もあります。鈴鹿医療科学大学客員教授の中村幹雄さんにその実態をうかがったところ次のようなことがわかりました。 ビーフステーキをおいしくみせるやり方には、まず、脂肪注入があります。これは赤味の肉に対して[…(1199文字) 続きを「消費者リポート」pdf版を購入して読む]
食品表示に関する院内学習会のご案内
~食品表示基準策定に向け~
JAS法と食衛法の矛盾点、整理すべき課題は何か
日時 : 2013年11月15日(金)14:00~15:30
場所 : 衆議院第2議員会館 第1会議室 ※13時40分から議員会館ロビーで入館証を配布
http://www.shugiin.go.jp/%5Cindex.nsf/html/index_kokkaimap.htm
第15回 薬害根絶フォーラムのお知らせ
第15回 薬害根絶フォーラムが開催されます。薬やワクチンの副作用による被害者団体が行っています。これまで、薬害訴訟は原告の訴えが認められるケースがほとんどでしたが、昨年イレッサ裁判が敗訴しました。アベノミクスの成長戦略で、一般用医薬品のネット販売が決められましたが、スイッチOTC薬(医療用から一般医薬品として販売される薬)のロキソニンを、若い人が歯痛や頭痛で安易に使用して死亡している例もあります。ロキソニンSを使用または併用して1年間に60件を超す死亡があることも、知らされていません。子宮頸がんワクチンによる被害の訴えも増加する一方です。医薬品の副作用の歴史と被害の実態について、学び直し、薬と人の健康の基本について考えましょう。