TPPを消費者の立場からきちんと考えようと始めた連続講座「消費者からみたTPP問題」の第3回を開催します。今回のテーマは「労働」。TPPに参加したら、私たちの働き方はどうなるのか、労働環境はどう変わってしまうのか、考えます。基調講演では、東大教授の鈴木宣弘さんにTPPの問題点についてお話しいただきます。ぜひご参加ください。
日時 2012年3月27日(火)13:30~16:30 (13:00開場)
会場 飯田橋セントラルプラザ 学習室A(16階)
最寄駅:JR・地下鉄「飯田橋駅」徒歩3分(http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/info/office/center/map_iidabashi.html)
日本政府は2月はじめ、TPP(環太平洋経済連携協定)参加交渉に向けた事前協議を初めて米国政府と行ない、「すべての品目を交渉対象とする」との基本方針を表明しました。しかし、TPPに関する情報は未だ少なく、市民の多くが不安や疑問を持っています。
連続講座「消費者からみたTPP問題」の3回目は、TPPの問題点について鋭い発言をされている鈴木宣弘東大教授に、TPPに参加したら私たちの暮らしはどのような影響を受けるのか、TPPの危険性について講演いただきます。さらに、TPPの柱の一つである「非関税障壁の撤廃」で大きな影響を受けると予想される食品産業について、日本食品関連産業労働組合総連合会(フード連合)の江森孝至会長から「TPPでどうなる食品産業と労働者」と題してお話しいただきます。お誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。
◆基調講演/鈴木宣弘さん(東京大学教授) 「TPPの問題点(仮題)」
◆講演/江森孝至さん(フード連合会長) 「TPPでどうなる食品産業と労働者」
◆意見交換
資料代:500円
※要予約(tel:03-5155-4765)
主催:日本消費者連盟、食の安全・監視市民委員会、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
【予約・問い合わせ先】 日本消費者連盟 TEL:03(5155)4765